ターンアラウンドへの挑戦

1から事業再生の戦士になるための記録

ターンアラウンドへの挑戦

再生フェーズになってしまった会社をいったい誰が救うのか。

市場原理のなかで淘汰されるべきと一言で言えるような簡単な問題ではない。国際的な市場原理のなかで日本企業が敗北したからといって、それを放置して刈られるがままにしておくこと事態が問題だし(国策でやるなら社会主義的な取り組みとも言えるが)、そもそも銀行やファンドの債権のからみからみても、潰せない会社というのは存在する。

社会主義的な取り組みや債権回収のどろどろとした保身と政治的な絡みのなかで、それを資本的な動機としつつも、それとは別に債権の取り組みを神津佐sルタントとして行っていく。

その会社を様々な事情で救わなければならないという大人の事情と、現場に入り込み自主再生を促し自立し永続企業を共に作り上げていく。その取り組みのために必要なことをしっかりと向き合っていきたい。

これまで数十年変わってこなかった仕組みを再生フェーズという圧力と債権者からの圧力をうまく前向きな力に変えて、永続的なエコシステムを構築していく。

このブログではその取り組みのなかで気づいたこと、感じたことを書き記していければと思う。

 

日本の最前線はこの自主成長企業を作り上げるという再生の仕事に小曽あると思っている。淘汰に抗い、文明の衰退に抗い、人口減少に抗い、そして強い日本や強い日本企業や強い個人を作っていく。

そのための戦いの記録にしたい。